ひとりで立てるようになりました!

介護リフォーム施工事例 施工事例

神奈川県藤沢市 K.A.邸

【工事前に困っていたこと、こうしたいと思っていたこと】

ALS進行性の病気のため、歩行は出来るがイスなどからの立上りが出来ない状態で、トイレに行く度に奥様の介助を必要としてました。

ALSとは、筋萎縮性側索硬化症という病気のことです。進行性の疾患で難病に指定されています。手足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだんやせて力がなくなっていきます。運動神経を司る神経が障害されることで思うように体を動かせなくなる病気です。

【そこで、こんな介護リフォーム工事をしました】

トイレに昇降リフトを設置しました。

【介護リフォーム工事でこう変わりました】

トイレに昇降リフトを設置した事で、自分一人で立上る事が出来る様になり、奥様の介助の負担を軽減することが出来、更に、人間としての尊厳を保つことが出来る様になりました。

【介護リフォーム工事施工前】

リフォーム前のトイレ。洋式便器。筋肉を自分の思うように動かすことができないため、一人で立ち上がることができません。

【介護リフォーム工事施工後】

トイレリフトを取り付けるとともに、トイレ横の袖壁を撤去し、スペースを確保しました。

【介護リフォームのポイント】

トイレ内で動き易いように、トイレ横の袖壁を撤去する事で広さを確保しました。
リモコンが使い易い様に実際に使ってみて頂いてリモコン設置位置を決定しました。

【介護リフォーム工事費用】

総額44万円(トイレリフト含む)
自己負担18万円